【交通事故】最大の幸せは生きていると言う事【生還】

今日は、自分がこころの勉強をするきっかけになった出来事を記事にしていきたいと思います。


生きている事が最大の幸せなんだなぁってしみじみと実感しました。

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standfmすぎちゃんち


交通事故に遭ってしまった話



2019年の11月13日の朝、出勤時に思いもよらない出来事に襲われます。

前日の12日は丁度、ゆずのアリーナツアーYUZUTOWNのチケットの当落がありました。


激戦の横浜ピアアリーナMMのチケットが当選したこともあって、尋常じゃ無いくらいはしゃいだのを覚えています笑

そんな幸せな状況が一瞬でどん底まで落とされました。

事故当日の朝、横断歩道を横断中に車に思いっきり跳ねられてしまったのです。

幸運にも意識を取り戻したわけですが、目を覚ました時はドクターヘリに乗せられるまさにその時でした。


ヘリの中では首を固定されていたにも関わらず、『外見えますか?』と言う無茶な質問をされたのだけは覚えています。

#なんでやねん



大学病院まで運ばれたのですが、頭を強く打っていたのもあって暫く何も思い出せませんでした。



自分が何でこんな事になっているのか?


仕事行かないといけないのに、何が起こっているのか?



必死に朝からの行動を思い出そうとしても、全然思い出せません。



頭からの出血も酷くて、頭の傷を縫ってもらっていたのですが、その刺激からかやっと記憶が蘇ってきました。



朝家を出てから、職場の駐車場に車を置き、横断歩道を渡り始めたところまでは思い出せるのですが、車に跳ねられた瞬間から、ヘリに乗るまでの記憶は1年半経った今でも思い出せません。



逆に思い出せなくて良かったのかも知れませんが…



その日怪我の状態を聞くと、右脚の骨折だけで済んでいると言うことで、なんと翌日退院させらると言う無茶をさせられました😅



#後日右腕と腰の骨折も見つかる



遠くから実家の両親も駆けつけてくれて、父親が号泣したと言う話も聞かされました。



#申し訳ない気持ちと嬉しい気持ち爆発した

仲間がいるよ…



事故当日の夜に不思議と職場のみんなの顔が次々と浮かんできました。


凄くお世話になっていたし、大切にしたい人達だから、ずっと病院のベッドの中で泣いてしまいました。



事故に遭って悔しいとか、悲しいとかの涙ではなくて、人に対しての感謝の涙です。



みんながいたから、自分は生かされたんだと思ったら、涙が止まりませんでした。



日頃、人生のコンセプトとして『人に幸せを届ける』を掲げて楽しい職場作りをしてきたつもりだったけど、実は支えられていたのは自分の方だったことに気付けました。

みんなありがとう…😭



翌日退院したはいいものの、全く動かない右脚をどうすることも出来ないし、歩くのも寝るのも苦痛な状態だったのもあり、実家に帰らざるを得なくなりました。



仕事をお休みするに当たって、職場のみんなに挨拶しに行ったのですが、これが出来たことも奇跡だったのだと後々思い知らされております。



この日も、みんなの顔も見れたのもあってか夜中大号泣してしまいました。

重なった奇跡



警察の事情聴取を受けたのが、事故から3ヶ月くらい経ってからだったんですけど、それまで事故の詳しい状況をあまり聞いていませんでした。



どうやら、死んでてもおかしくないほどの衝撃的な事故だったようで、現場にいたトラックのドライブレコーダーに全部残っていたそうです。



あと数センチ車の当たったところがずれていたら命は無かっただろうと言われました…



生きている事がそもそも奇跡だったのに、怪我も障害が残るような大きなものでも無かったのは不幸中の幸いでしたね。


腰の骨折に関しても、数ミリずれてたら下半身不随になってたとお医者さんから言われ、かなり肝を冷やしました。



人にも恵まれているし、こんなに奇跡が重なることがあるんだなと思いました。

生きている事こそ最大の幸せ



さて、ここまで読んで下さった方は、どう思ったでしょうか?

めっちゃ不幸やん!



仕事も出来ないし不幸じゃないの?



と思われるのでしょうか?



しかし、自分はこの体験で不幸だと思ったことがありません。



何も考えずにダラダラ過ごしていた日常だったら、こんなに人の有り難さを深く考えることも無かったでしょうし、当たり前に過ごせると言う事自体が、怪我をして改めて考えさせられました。



#小走りができるようになってはしゃいだ



日々の小さな幸せの連続が、実に大きなものに感じられたのです。



この事故で命を落としてしまっていたとしたらどうでしょう?



この小さな幸せひとつひとつ、何も味わうことが出来なかったのです。



だからこそ自信を持って言えるんです。

『生きている事こそ最大の幸せだ』



みなさんご存知の通り、この後さらにコロナと言う強敵にもぶち当たりました。



せっかく怪我が癒えて職場復帰したその直後でした。



この事故から1年以上経ちますが、コロナによってまだまだ色々な制限があります。



でも生きている事自体が幸せなんだと思って過ごしていれば、日々笑顔でやり過ごすだけです。



幸か不幸は自分自身が決めること



車にはねられても、コロナに襲われても、せっかくチケット取れたライブが中止になろうと、生きてさえいれば、いくらでも幸せ体験はやってきます。

みんな笑顔で乗り越えよう!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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